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COLUMN コラム

2025.09.26

歯科衛生士の面接攻略法!自分の強みを120%アピールするコツ

転職

就職・転職において避けては通れない”面接”。

面接は、実は本番当日だけではなく、事前の準備段階がとても重要です。この記事では、自己分析の仕方と自分の魅力を医院に最大限に伝える選考書類の作成のノウハウから、面接本番で自分の強みを最大限に伝えるための攻略法をお伝えします。

歯科衛生士としての志望動機を明確にする

面接で必ず聞かれる質問”志望動機”。

志望動機を聞かれた際に給与や勤務地などの条件面だけではなく、医院の診療方針や取り組みに共感した理由、自分のスキルが医院にどう関われるのかを明確に伝えられるかが面接の鍵です。

そのため、医院理念・診療方針確認し、自分の価値観と医院の理念との接点を見つけてから面接に挑むことが大事です。

面接においては自分のこれまでの経験や強みをどう活かしたいのか、具体的なエピソードを交えて伝えましょう。

「前職での経験を通じて得た〇〇(具体的なスキル)を活かし、貴院の予防歯科に貢献したいと考えております」や、「患者さんとのコミュニケーションを大切にし、貴院の温かい雰囲気づくりに貢献したいです」などの表現は、相手に自分が医院の戦力として働く姿を具体的に想像させ、入職への強い意欲のアピールにつながります。

履歴書と職務経歴書の作成ポイント

履歴書と職務経歴書は、あなた自身を伝える大切なツールです。

医院があなたに「会ってみたい」と思うかを判断する最初のステップ。丁寧かつ戦略的に作成することが求められます。

書類・写真のポイント

  • 読みやすく丁寧な文字で記載
  • 証明写真は清潔感があり表情が明るいもの
  • 歯科衛生士免許のコピーを持参

履歴書・職務経歴書ともに大事なのは綺麗な字より丁寧な文字。最近はパソコンで記入する人も多いと思いますが、その際も誤字・脱字の無いように綺麗に書き上げることが大切です。

自己PR欄のポイント

これまでの業務内容を箇条書きにするだけではなく、これまでの経験で得たスキルや、仕事をする上で心がけてきたことを具体的なエピソードを交えて記述することが重要です。

例えば、「患者様への丁寧な説明を心がけ、治療への不安を軽減するよう努めてきました。その結果、担当患者様からの信頼を得ることができ、定期的なメインテナンスへの来院率向上に貢献しました」などのように、具体的な行動と成果を結びつけることで、あなたの強みが明確に伝わります。

マッチした人材であるとアピールするポイント

また、応募先の歯科医院がどのような歯科衛生士を求めているのかを事前にリサーチし、自分がニーズに合致する人材であるとアピールするのも重要なポイント。

例えば、小児歯科に力を入れている医院であれば「お子様とのコミュニケーションが得意で、フッ素塗布やブラッシング指導を通じて、お子様が楽しく歯磨き習慣を身につけられるようサポートしてきました」となどの自分のこれまでの経験を盛り込むと良いでしょう。

面接対策の基本と服装の選び方

服装・髪型・メイクは第一印象を大きく左右します。当日はどんな格好をするのかを、前日までに考えておきましょう。

服装はスーツスタイルもしくはオフィスカジュアルが基本です。スーツや羽織はネイビーやグレー、ベージュなど落ち着いたものを選び、インナーには白や淡い色のブラウスを合わせるのが一般的です。ボトムはスカート・パンツどちらでも問題ありません。セットアップスーツではない際は、羽織と同じ色で合わせるのが無難です。

髪型は、一つにまとめたりハーフアップにしたりするなどで清潔感のあるものにしましょう。お辞儀をする際にだらんと垂れたり都度耳にかける必要のないよう、サイドも後ろでまとめておくといいです。
カラーは7番以内の暗めの色、いわゆる「就活カラー」がおすすめです。もしインナーカラーが入っている際は、見えないように内側に向かってまとめてあげましょう。

その他、爪は短く整えて派手なネイルは避け、アクセサリーもシンプルなものに留めるのが望ましいです。

面接で自分の強みを最大限にアピール

この後の面接は、下記のような流れで進みます。

面接の一般的な流れ

  • 受付での氏名確認
  • アンケート用紙への記入
  • 院長や事務長、採用担当者との面接
  • 質問や伝達事項の確認
  • 退室

それぞれの場面でどのように振る舞うべきか、事前にシミュレーションをしておくと、当日慌てることなく落ち着いて対応できます。

事前準備がいくら完璧でも、面接本番で成果を発揮できなければ意味がありません。
自己紹介から逆質問まで、各フェーズで面接官に好印象を与えるポイントを押さえ、自信を持って臨みましょう。

面接官に好印象を与える自己紹介のコツ

自己紹介は第一印象を決定づける重要なパートです。1分程度で氏名、経歴要約、応募医院で活かしたいスキルと入職への意欲を伝えましょう。

単に経歴を羅列せず、「これまでの〇〇という経験で培った△△のスキルを、貴院の××という方針のもとで活かしたい」のように、具体的なエピソードと貢献意欲を盛り込むことで強い意欲をアピールできます。面接官の目を見て、笑顔でハキハキと話すことも欠かせません。

面接でよく聞かれる質問と回答例

「歯科衛生士を目指した理由」
具体的なエピソードを交え、歯科衛生士としての情熱を伝えましょう。「患者様が私のサポートで笑顔を取り戻されたときに大きな喜びを感じ、この仕事のやりがいを深く実感しました」など。

「長所と短所」
「長所は前向きに取り組める点です。難しい症例でも諦めず、情報収集と相談で解決に導きました。短所は完璧主義で時間をかけすぎることですが、優先順位をつけ効率的に進めるよう改善しています」のように、具体的行動と改善意識を示しましょう。

「転職理由」
「貴院の『地域に根ざした総合的な口腔ケア』という理念に共感し、より幅広い経験で専門性を高めたい」など、前向きな理由で志望度の高さを伝えることが大切です。
ここでのNGは、前職の愚痴!「前の医院のこんなところが嫌だった」などの理由は、それがたとえ本当のことだとしてもあなたへの悪い印象しか残りません。

逆質問で医院への関心度をアピール

逆質問は入職意欲をアピールする絶好の機会です。「貴院で活躍する歯科衛生士の共通点は何ですか?」「私が特に期待される役割は何でしょうか?」など、成長意欲と具体的な貢献イメージを示す質問を3~5個準備しておきましょう。

事前にホームページなどで調べればわかるような基本的な情報や、給与・待遇に偏った質問は避け、医院への深い関心を示す質問を準備しておきましょう。

面接後のフォローで採用を勝ち取る

面接終了時のマナーとお礼

面接後は感謝の気持ちを伝え、椅子の位置を戻し忘れ物確認など最後まで気を抜きません。医院を出る際もスタッフへの会釈を忘れずに。

面接が終わると、ついつい一息ついてしまいがちですが、実は採用選考はまだ続いています。
面接当日中か翌日午前中にお礼メールを送りましょう。面接のお礼、医院の魅力、入職への意欲を具体的なエピソードを交えて伝えると効果的です。

採用条件の確認と判断

面接が通り採用が決まったあとも、気を緩めてはいけません。

内定連絡後は勤務条件を詳細確認しましょう。給与(基本給・各種手当・賞与)、勤務時間、残業、休日制度、社会保険を明確にします。入職後に「知らなかった、聞いてない」が起きないようにすることが重要です。

もし複数の医院から内定をもらい、悩んでいる際は単純に給与額だけで判断してはいけません。医院の理念や人間関係、自身のキャリアプランとの合致度、将来的な成長機会なども総合的に比較検討し、最もご自身に合った職場を選ぶことが、入職後のミスマッチを防ぐ上で非常に大切です。

歯科衛生士としての未来を切り開く面接術

いかがでしたか?
就活をするにあたり、条件面だけを見て応募資料を作ろうとすると、相手の心を掴めない薄っぺらいものになってしまいます。

就活において重要なのは、「十分な事前準備」によって自信をつけ、「面接中の自信ある自己表現」でご自身の魅力を最大限に伝え、「医院との相互理解」を深めること。そして、面接当日に「自分の魅力を最大限にアピールすること」です。

面接でご自身のスキルや経験、そして何よりも熱意をしっかりと伝えることで、きっと理想とする歯科医院と巡り合えるでしょう。この記事でご紹介したテクニックや考え方を活用し、ぜひ自信を持って面接に臨んでください。ご自身のキャリアプランに合致する素晴らしい職場で、歯科衛生士として輝かしい未来を掴み取れるよう応援しています。