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COLUMN コラム

歯科医院ではNG?OK?歯科衛生士のネイル事情

医療人として気をつけなければいけないのが清潔感のある身だしなみ。
「清潔感が大切なお仕事だとわかっているけど、やっぱりおしゃれも楽しみたい!」
そんな歯科衛生士さんに向けてネイルに関する基準やマナー、素敵に楽しむコツまで、詳しくご紹介していきますね。

歯科衛生士のネイルに関する基本的なルール

みなさん、ネイルをするときのルールって気になりますよね?
実は、患者さんの安全と衛生管理のために、いくつか守るべきルールがあるんです。
でも大丈夫!基準をしっかり理解して、その中でおしゃれを楽しむ方法をお伝えしていきます♪

なぜ歯科衛生士のネイルは制限されるのか?

歯科医院などの医療現場ではネイル自体が禁止されているところも多いです。
しかし、一部の医院ではルールを設けてネイルを許可しているところもあります。
ネイルが制限されている一番の理由は患者さんの安全確保と衛生面などの感染予防です。

長い爪やデコ爪は、実は思わぬリスクがあるんです。
例えば、治療中に患者さんを傷つけてしまう可能性があったり、何より手指消毒がしっかりできないことが問題なんです。

爪の下って意外と細菌が繁殖しやすい場所なんです!
特に長い爪や凹凸のあるネイルアートはNG。
細菌が繁殖しやすいだけではなく、診療用グローブを付ける時にグローブが破れてしまったり、施術中にデコレーションの部品が外れてしまうことも…

ネイルが許可されているところはあるの?

ほとんどの医院では、先ほどのようにネイルが禁止されているかルールを設けて許可をしているのですが、ネイルがOKとなる職場はあるのでしょうか?

ここではネイルOKとなる施設の特徴をご紹介します。

  • 審美歯科などの美容目的が強い歯科医院
  • 若手歯科医師が経営する歯科医院
  • 歯科系の関連企業
  • 歯科衛生士学校の講師

上記の場合では比較的ネイルに寛容なところが多いようです。
いずれも「美容を重視する環境」もしくは「患者さんに触れる機会が少ない」という特徴がありますよね。

職場で許容されるネイルとは?

「じゃあ、どんなネイルならOKなの?」って思いますよね。
実は、歯科医院によって多少の違いはありますが、基本的なガイドラインをまとめてみました!

項目OK例NG例
爪の長さ指先から1-2mmまでならOK♪3mm以上は厳しいかも…
形状優しい丸みのオーバルポイント・スクエア
カラーナチュラルベージュ系派手な色・ラメ
デザインシンプル一色塗り立体的な装飾はNG
表面つるんとした仕上がりデコレーション

上記は一例なので、職場ではどのくらいまでOKなのか確認する必要があります。

「えー、そんなに制限されるの?」って思った方もいるかもしれませんね。
でも大丈夫!この範囲内でも素敵なネイルを楽しむことができるんですよ♪

勤務中の歯科衛生士におすすめのネイルデザイン

お仕事をしながらでも楽しめるネイル、実はたくさんあるんです!
清潔感たっぷりで、なおかつおしゃれなデザインをご紹介しますね。

シンプルイズベスト!ワンカラーネイル

一色塗りって地味かな?って思うかもしれませんが、それは大間違い!実は一番おしゃれに見えるんです。私のイチオシは、上品なベージュ系のワンカラー♪

  • ミルキーベージュ:肌なじみ抜群で清潔感バツグン!
  • ソフトピンク:女性らしさUPで人気No.1カラー♪
  • クリアカラー:どんな職場でも間違いなしです
  • ライトグレージュ:知的な印象で好評なんです!

マットなトップコートを使うと、より落ち着いた印象になりますよ。

清潔感あふれるフレンチネイル

フレンチネイルって、実は医療現場でも大人気なんです!
特に細めのラインのフレンチは、清潔感がアップして素敵ですよ♪

デザインポイントOK例NG例
ラインの太さ1mm程度の繊細なライン太めのライン
ベースカラー透明感のあるソフトピンクパール、ラメ入り
ライン形状ナチュラルなカーブ極端な形

私の場合、週末に自分でお手入れする時間を作って、定期的にメンテナンスするようにしています。
これなら、いつでも清潔な印象をキープできますよ!

ネイルケアで健康な爪を保つ

歯科衛生士をはじめとした医療従事者は、手洗いや消毒を頻繁にしますよね。そのため「爪が傷みやすいのが悩みの種…」という方もいらっしゃると思います。
でも大丈夫!毎日のちょっとしたケアで、健康的で美しい爪を保つことができるんです♪

乾燥対策で爪割れを防ぐ

手洗いや消毒による乾燥って、爪にとって大敵なんです!私も最初は爪が割れやすくて困っていましたが、以下のケアを始めてからグッと改善しましたよ♪

日々のケアルーティン

  • 診療後は必ずハンドクリーム
  • 休憩時間にもハンドクリームでちょこっとケア
  • お風呂上がりのケアを習慣に
  • 寝る前のネイルオイルが効果的!

賢い予防対策

  • 爪やすりは優しくかける
  • 手袋の中に保湿グローブを重ねる
  • 爪は適度な長さをキープ
  • ビタミン類もしっかり摂取

二枚爪になってしまったら

  • 爪表面を優しくバッファー
  • 補強用ベースコートを塗る
  • 専用の補修剤を活用

「え?そこまで必要なの?」って思われるかもしれませんが、ちょっとした習慣で爪の状態ってグンと変わるんですよ!

ネイルを始める前に職場の規則を確認しよう

ネイルをする時には、「尖った爪の形・長い爪にしない」「派手な色にしない」「デコレーションをしない」が大原則ですが、一番は職場の規定を守らなければなりません。

ネイルOKの医院も増えてきていますが、禁止している医院もあります。
今働いているところはどんなルールがあるのか、まずは必ず確認を行いましょう!

歯科衛生士を目指す学生のためのネイルガイド

学生のみなさんは、実習や就活でネイルどうしよう…って悩んでいませんか?
この章では実習の時に気を付けるポイントをしっかりお伝えしていきます♪

実習中のネイルマナー

ネイルを整えることで身だしなみにもつながりますよ。
実習や就活では清潔感に気をつけましょう!

基本ルールをチェック!

  • 爪は短めが基本(白い部分1mm以下)
  • 自然な形に整えましょう
  • ケア製品はクリアな色にしましょう

毎日のお手入れポイント

  • 朝一番に爪チェック
  • 気になったらすぐ保湿などのお手入れを
  • 爪が割れたらテープなどで応急処置

学生の場合はさらにネイルに制限があることがわかります。
派手な色やデコレーションにしてしまわないように気をつけましょう。

まとめ:清潔感とマナーを守ってネイルを楽しもう

さて、歯科衛生士のネイル事情について、いかがでしたか?確かにいろいろな制限はありますが、工夫次第で素敵なネイルを楽しむことができますよね♪

「ネイルが制限される=つまらない」なんて思わないでください。
むしろ、限られた中でどう楽しむか考えることで、より洗練されたおしゃれが楽しめるのではないでしょうか?
ぜひ、この記事を参考に素敵なネイルライフを送ってくださいね!

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