1. TOP
  2. コラム一覧
  3. コラム

COLUMN コラム

歯科衛生士に聞いてみた!「職場で改善して欲しいことはなんですか?」

働き方

皆さんはご自身の勤める歯科医院で改善して欲しいことってありますか?
2020年に日本歯科衛生士会が発表した「歯科衛生士の勤務実態調査報告書」では「歯科衛生士に今の職場で一番改善して欲しいこと」の調査結果が掲載されています。
歯科衛生士の皆さんが抱えている不満を一緒に見ていきましょう!

歯科衛生士の勤務実態調査報告書

https://www.jdha.or.jp/pdf/aboutdh/r2-dh_hokoku.pdf

歯科衛生士の待遇を改善してほしい!

一番は待遇改善
給与の引き上げや昇給の機会、また賞与アップなどが入っています。

一日の仕事量も多く、休日もなかなか取りづらい歯科衛生士のお仕事。
できればその分をお給料に反映させて欲しいですよね。


待遇改善というご意見は「改善して欲しいこと」「最も改善して欲しいこと」両方のアンケートで堂々の第一位でした!
この記事を読んでいらっしゃる歯科衛生士のあなた、ぜひ院長先生にお話ししてみてはいかがですか??

仕事の専門性や資格を評価してほしい!

専門性の高いお仕事である歯科衛生士。
それだけセミナーや講習会などで様々な治療・症状・病状の知識を得ています。
その知識やスキルに対して、評価が低いのではないかというご意見です。
また、様々な資格もある歯科衛生士。
資格取得に関わる支援や、取得後の手当などに関して不満を抱える歯科衛生士も多くいらっしゃるようです

「資格や知識は自分の財産」というご意見も重々わかるのですが…
「医院や患者様に貢献したい」という気持ちに対して、評価をして欲しい歯科衛生士が多くいらっしゃることを院長先生にもわかってもらいたいですよね。

もっと学ぶ機会を増やしてスキルアップしたい!

こちらも2と被ってしまう箇所がありますが、セミナーや講習会、院内研修や外部講師などの教育の機会を望んでいる歯科衛生士が多い結果となりました。

向上心のある方が多くいらっしゃる歯科衛生士。
自分自身のスキルアップを希望する方にとって、レベルアップできる環境というものは院長先生が思っている以上に大事なことですよね。

最も改善してほしいことは…特に無し?!

いかがでしたか?
ここまで歯科衛生士の皆さんのご要望をお伝えいたしましたが、実は「最も改善して欲しいこと」の第1位は「特になし」だったのです
日々のモヤモヤはたくさんあるけれど「最も」と言われるとそこまで…そう考えていらっしゃる歯科衛生士も多くいらっしゃることがわかりました。
日々のモヤモヤも積み重ねていくと心身の疲れにつながります。
適度に発散して、疲れを癒してくださいね。